新郎新婦の母の装いは?

結婚式では主役の新郎新婦と同じく、今日まで新郎新婦の成長を見守ってきたご両親にとっても人生最良の日となります。

それ故、お母様の留袖姿はいちばん美しくあり、どの列席者よりも凛と輝いていたいものです。
そして普段、お嬢様やご子息と2ショットでお写真を撮る機会も少ないと思いますので、当日は挙式の直前に必ず記念のスナップ写真を撮ることをお勧めします。
ご想像ください!
花嫁姿、花婿と留袖姿の母。スナップ写真ならきっと和やかなお写真になり、良い思い出になるはずです。
和やかな写真を撮るタイミングですが、およそ式の直前しかありません。
なぜなら、式が始まってからは粛々と進行して行く過程の中で、余程でない限りスナップを撮る時間がありません。
ですから、このタイミングでのご家族、親族での記念写真をおすすめします。
新郎新婦との写真だけでなく、ご夫婦二人だけのスナップ写真も記念になります。また、お母様の一人撮りや家族、親族だけでの写真もきっと素晴らしい記念になることでしょう。

当店の特長として、列席者の特にお母様のスタイリングに力を注いでいます。
着物専門のスタッフにが留袖の映り、帯合わせなどのコーディネート、併せてヘアセットなど気品と恰好良さを備えた留袖姿を実現します。

結婚式で未婚の親族はどんな装いをしたらいいの?

独身の花嫁、花婿の姉妹や親族なら「振袖」が華やかです。振袖は未婚女性の正装。
未婚女性でも振袖を着るのに抵抗がある世代なら「色留袖」を選びましょう。未婚でも既婚でも着られます。
ただしこの場合は着付の際に華やかでフォーマル感のある変り結びをオーダーしましょう。
若々しさや可愛らしさをアピール出来る着こなしになります。

では、既婚の親族はどんな装いをしたらいいの?

既婚の姉妹や親族なら「黒留袖」を選びます。黒留袖は既婚女性の正装であり媒酌人夫人や花嫁・花婿の母も黒留袖を着ます。
ただ挙式には列席しない親族や黒留袖を着るには少し若すぎる世代なら「色留袖」も選択肢に!!

未婚の友人や同僚の装い

結婚式を華やかにする「振袖」がおススメです。結婚式に彩りを加えるゲストの振袖は花嫁や親族にも喜んでもらえます。

既婚者の友人や同僚の装い

既婚者なら「色留袖」「訪問着」「色無地」など三ツ紋または一ツ紋で着ることが出来ます。

⇒着物で結婚式に列席する場合、洋装以上にルールが複雑になりますが、まずはお祝いする気持ちが大切です。お祝いに相応しい装いなのかがベースです。そこにお慶びらしい華やかさをプラスして着物ならではのおしゃれを楽しんでくださいませ。